コレステロール

動脈硬化を回避するためには毎日の食事と運動を見直す

危険な動脈硬化を回避するためにも、血液中の総コレステロール値が220mg/dl以上の人は、まず毎日の食事と運動を見直すことから始めましょう。

 

しかし、総コレステロール値が少し高くても、HDL(善玉コレステロール)が高いようなら心配ありません。

 

逆にHDLが低い(40mg/dl未満)と、血清総コレステロール値が高くなくても高コレステロール血症という診断がなされる場合があります。
総コレステロール値の高さだけを見て、動物性食品の摂取を極度に控えてしまうのはHDLまで低下させる危険があり、かえって逆効果ということもあります。

 

はっきり診断のついた高LDLコレステロール血症では、まず食事・運動療法を行い、効果がみられない場合に薬を使うのが基本です。
喫煙によりHDLが減少することも明らかになってきたので、禁煙も有効な手段です。

 

例外は、遺伝的な体質により約500人に1人の割合で起こる「家族性高コレステロール血症」です。
この場合は食事療法はあまり効果が期待できませんので、最初から薬物療法を行うことになります。