最近、動脈硬化を防ぐ善玉(HDL)コレステロールと、動脈硬化を促進させる悪玉(LDL)コレステロールがあることがわかってきました。ただし、コレステロール自体の性格が違うわけではありません。アブラは水に溶けないものです。したがって、脂質は、水分の多い血液中にそのままで存在しているわけではありません。リ...
≫続きを読む
高比重のHDLは、体のすみずみの血管壁にたまった余分なコレステロールを肝臓に運ぶ働きがあり、運ばれた余分なコレステロールは肝臓で処理されます。このような働きは動脈硬化の防止につながるため、HDLは「善玉コレステロール」と呼ばれています。それに対して低比重のLDLは、肝臓から全身の細胞や組織に必要なコ...
≫続きを読む
どうすれば善玉(HDL)コレステロールを増やすことができるのでしょうか。生活全般に気を配りながら、少なくとも次のようなことに特に注意しましょう。ごはん、パンなどの炭水化物は控えめにすること実のところ、健康維持に必要なことは、バランスのとれた食事につきるのです。ただ、肥満と高血圧の予防のためにも、炭水...
≫続きを読む
食事や運動以外にも改善すべき生活習慣はいろいろとあります。その筆頭がたばこです。たばこに含まれるニコチンは、交感神経を刺激する作用があります。そのため、たばこを吸うと心臓の活動が活発化し、血圧を上昇させて心拍数を高めるなど、心臓の負担は大きくなります。もし、心臓血管系の病気にかかっていれば、致命的な...
≫続きを読む
高LDLコレステロールは自覚症状がなくても要注意健康診断で、医師からLDLコレステロール値が高いと言われたら、どうしますか?LDLコレステロール値が高くても、特に自覚症状が現われたり日常生活に支障が出るわけではないので、そのまま放っておく人が多いのではないでしょうか。しかし、LDLコレステロール値が...
≫続きを読む
日本人の血清コレステロールの平均値は、戦後の復興に伴い上昇し、高LDLコレステロール血症患者も増加してきました。その最大の原因は、コレステロールや動物性脂肪を多く含んだ欧米型の食生活にあると考えられています。また、24時間営業のコンビニエンスストアやファミリーレストランも一般化して、ファストフードを...
≫続きを読む
過剰なLDLコレステロールがアテローム硬化を引き起こす高LDLコレステロール状態が直接的に引き起こす代表的な病気が動脈硬化です。動脈硬化は、過剰なLDLコレステロールの血管壁への蓄積が関係する「アテロール硬化(粥状動脈硬化)」と、高血圧が主な原因となる「細動脈硬化」の2種類に分けられます。通常、動脈...
≫続きを読む
私たちの病気の90%は、活性酸素による細胞の酸化が原因です。活性酸素は細胞壁の脂質と結びつきやすく、過酸化脂質という、いわばさびをつくって万病のもとになるのです。活性酸素は人間の体内で自然発生しています。人間は酸素の化学反応によって代謝活動をして生きていますが、体内に入った酸素の約2%は細菌やウイル...
≫続きを読む
コレステロールを過剰に摂り過ぎると、体内のコレステロールのバランスが崩れ、血液中のLDLが増加してHDLが減少します。少し前まで、動脈硬化はそうした余分なコレステロールが血管壁に蓄積して引き起こされると考えられてきました。しかし、その後の研究によって、動脈硬化を進行させる原因はLDLそのものではなく...
≫続きを読む
活性酸素による動脈硬化を防ぐには、酸化因子と防御因子のバランスを保つことが必要です。酸化因子とは、具体的に、ストレスや大気汚染などのこと。現代人は、こうした酸化因子がきわめて多い環境で生活しています。そこで、体外から防御因子を取り入れるのです。人間が紫外線に当たると活性酸素が生成され、炎症が起きます...
≫続きを読む
現在の医学界ではコレステロール値に対する考え方が変わってきています。以前は、総コレステロールの基準値である220mg/dlを超えたら高コレステロール血症とみなし、すぐに薬を飲んで下げようという考え方が主流でした。しかし最近では、総コレステロール値が240〜250mg/dlと少々高めでも、糖尿病や心臓...
≫続きを読む
血液中のコレステロールや中性脂肪が増えすぎると、動脈硬化が進みます。特に注目すべきなのが、LDL(悪玉)コレステロールの量です。LDLコレステロールは、血液中に発生する活性酸素によって酸化LDLに変えられると、血管の内側を傷つけて、動脈硬化や血栓のもとになるのです。中性脂肪の増加も動脈硬化の原因にな...
≫続きを読む
メタボリックシンドロームとは、いくつかの条件が重なって、動脈硬化が進行しやすく、動脈硬化性疾患の発症の危険性が高い状態のことです。その条件とは、内臓脂肪型肥満があることに加えて、血液中の脂質値の異常や血糖値、血圧値が上昇することです。しかし、メタボリックシンドロームの診断基準には、LDL(悪玉)コレ...
≫続きを読む
中性脂肪値が高い人は小型LDLコレステロールが多い可能性があります。血液中に中性脂肪が増えると、LDLが小型LDLコレステロールに変わりやすくなるのです。中性脂肪値が高い人は、ご飯やパン、めん類などの炭水化物性の食品を多く摂り、甘いお菓子やジュース類を好む傾向があります。摂り過ぎた糖質をエネルギーと...
≫続きを読む
病気に聞くとテレビや雑誌で話題になった食品があっという間に店頭から姿を消すなど、いまや「健康」は一種のブームになっています。では、日本人が実際に健康になっているかというとその逆で、生活習慣病といわれる糖尿病や高血圧症は増加の一途をたどっています。もちろん、高LDLコレステロール血症も例外ではありませ...
≫続きを読む
このカテゴリーでは、悪玉とも呼ばれるLDLコレステロールの話をしています。近年の研究によると、それよりさらに悪玉度の高いLDLコレステロールの存在が明らかになってきました。これは、小型のLDLコレステロールで、動脈硬化の強力な促進因子になるところから、「超悪玉LDLコレステロール」と俗称されるように...
≫続きを読む
他の病気の影響でLDLコレステロールが低下することもLDLコレステロールが高すぎるのはよくない、という話を続けてきましたが、では、低い分にはかまわないのか、という疑問が出てきます。確かに、基準値を少し下回っているというレベルなら、体に問題を起こすことはほとんどありません。しかし、LDLコレステロール...
≫続きを読む
高LDLコレステロールは命に関わる様々な病気を招きます。
≫続きを読む