アルコールの飲み過ぎが体の害になるプロセス
アルコールは肝臓にあるアルコール分解酵素によって分解されて、最後は尿になって排泄されますが、肝臓のアルコール分解能力にも限界があります。
毎日大量に飲み続けると、最後には肝硬変やアルコール性の肝障害、ついには肝臓ガンになる危険があります。
肝臓は、日本酒なら24時間で6合の分解能力を持っています。
2合ならば8時間です。
これなら、夜11時に寝れば朝の7時には分解が終わっています。
そして、退社後の6時に飲んでも、ほぼ12時間アルコールが入っていない状態なので、その間、肝臓もゆっくりできるのです。
ところが、5合も6合も飲んで12時に寝ると、朝になっても肝臓はアルコールの分解のためにせっせと働いている状態です。
6合を飲んで12時に寝た場合、8時間後の朝8時には、2合分しか分解し終わっていません。
残り4合をあと16時間かけて分解しなければならないところへ、次のアルコールが入ってきたのでは、分解が間に合わず、肝臓は弱った状態になってしまいます。
こんなとき、肝臓を休めるためにも、2日間は間をおいた方がいいでしょう。
アルコールは、思いのほかカロリーが高く、エネルギーオーバーを招くし、中性脂肪やコレステロールを蓄積する原因にもなるので、飲み過ぎにはくれぐれも注意することが肝要なのです。
アルコールの飲み過ぎからくる、中性脂肪やコレステロールの高い人がよくいますが、お酒をやめるのはつらいといいながらも、努力をすればはっきりと数値が下がります。