総摂取エネルギーの適正化
腹八分目食べるようにする
腹いっぱい食べていなければ気が済まない食習慣の人は、それを腹八分目にすれば、総コレステロール値、中性脂肪値は低下します。
ことに、中性脂肪値の高い人は過食をしなくなるだけで、かなり低下します。
ただし、HDLコレステロールは、過食をためても増えにくいのです。
では、腹八分目というのは、具体的には総摂取エネルギーとしては何kcalが適正なのでしょうか?
それは、その人の体格、仕事量によっても違いがあり、一概には決められませんが、下の表のように、標準体重を決め、仕事量に応じて標準体重あたりのkcalをかけて求め、一応の目安とします。
夕食偏重を改める
1日の総摂取エネルギーを決めたら次に各食事のおよそのエネルギー配分を決めます。
肥満傾向の人は、朝食を抜いたり、またごく軽い朝食ですませていることが多く、夕食偏重になりすぎています。
夕食偏重は、肥満および高脂血症を助長します。
同じ摂取エネルギーでも、夕食を少な目に、朝、昼食を充実させたほうが良いのです。
1日の総摂取エネルギーの計算法
●まず、標準体重を決める
標準体重(kg)=身長(u)×22
(日本肥満学会方式)
●標準体重から総摂取エネルギー量を求める
総摂取エネルギー量=仕事量(kcal)×標準体重(kg)