コレステロール

食事療法は難しくない

食事療法と聞くだけでたいそう難しく考える人がいます。
しかし、日々の食事は、生まれてから片時も忘れることなくとりつづけているのです。
人は、生理的に食欲や空腹を感じることで食物を選んで食べています。

 

そのように考えれば、コレステロールを下げるための食事療法といっても、日頃の食事をほんの少し変えるだけですから、ほかの何を学ぶよりたやすいはずです。

 

しかも、高脂血症の食事療法は、バランスのとれた食事であり、病気のない家族が健康を維持するのにも役立つごく当たり前の食事です。

 

食事療法を成功させるカギは、特別変わった内容だと思いこまないことです。

 

 

制限食ではなく不足しているものを補充する食事を

コレステロール値が高くなるのは、北米化した食生活が一因といわれています。つまり、野菜といえば夕食にレタスやキュウリなどの色の白いサラダを食べる程度、そして肉食、バターの多い料理やお菓子を長い間とり続けてきた結果をいえます。これらを改善するには、極端にいえば、昔の日本食にもどせばよいのです。魚をもっと...

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栄養のバランスについて考える

誤解している人が多いコレステロール値や中性脂肪値が高いために食事療法をしている人の中には間違った知識を持っている人がよくいます。たとえば、「肉は食べないようにしました」とか「卵は1日1個は大丈夫」「油ものは一切やめました」などというような考え方です。こうした誤解はややもすれば偏った食事となり、栄養バ...

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食品数の多い献立を立てる

主食+主菜+副菜が基本献立を考えるとき、ふつうは主になるおかずから考えます。まず、主菜(魚、肉、卵、豆類などたんぱく質源)の大皿を決めたのち、それに似合う副菜(野菜、海草、きのこ、いも類)の小鉢の順に決め、主食(ごはん、めん、パンなど)を加えます。ただし、コレステロールを下げるためには、卵を控えめに...

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食べ過ぎを防ぎ太り過ぎの人は痩せる

多食の過食は肥満の原因日本人はそのほとんどといってもよいほど、朝食のエネルギーは少ないのに、夕食はたくさんと食べる傾向にあります。朝食はたくさん食べても、とった分のエネルギーはおおかた消費されます。しかし、夕食で過食すれば、余分なエネルギーはコレステロールや中性脂肪として体内に貯えられます。そして、...

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食物繊維を積極的に摂る

悪玉コレステロールに効果的食物繊維はコレステロールを吸着するため、腸からコレステロールの吸収を抑えます。その結果、血液中のコレステロールを下げるとされています。繊維といえば、ごぼうやたけのこなど、かたく、かんだときに口にカスが残るもの(不溶性)を想像しがちですが、悪玉といわれるLDLコレステロールを...

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肉は部位と調理法を選んで食べる

肉が悪いわけではない「肉はコレステロールが多い。だから肉はやめて魚と大豆にした・・・」という人がたくさんいます。ですが、これは賢明な選択とはいえません。肉は魚に比べれば、確かにコレステロールを増やす脂肪がたくさん含まれています。しかし、すべての脂肪がコレステロールを増やすのではなく、むしろ減らす働き...

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魚は脂肪の多いものを中心にとる

魚油は動脈硬化を防ぐ魚の油には、IPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)という多価不飽和脂肪酸や一価不飽和脂肪酸であるオイレン酸がたくさん含まれています。これらのうちIPAは、悪玉といわれるLDLコレステロールを低下させるだけでなく、中性脂肪の低下、さらに善玉といわれるHDLコレス...

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コレステロール含有量の多い食品を控える

1日の摂取コレステロール量コレステロール値の高い人は、摂取コレステロールの量を控えるようにしなければなりません。ですが、実際には個人個人の反応性に、ばらつきが大きく、コレステロール値に及ぼす影響も一律ではありません。しかし代謝調節の衰えている高齢者や閉経後の女性、それにコレステロールが増えやすい人は...

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料理に使う油は植物油が基本

動物性の脂肪は避けるバターやラード(豚脂)、ヘッド(牛脂)などの動物性脂肪にはコレステロールがかなり多く含まれています。それになにより、コレステロール値を上昇させる飽和脂肪酸が主であることが問題です。ですから、炒め物などの料理には、動物性の脂を避け、植物性を使うことです。植物性の中では何がよい?植物...

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酸化防止作用のあるビタミンC・E・βカロチンを

油が酸化しないようにリノール酸やIPA(イコサペンタエン酸)などの不飽和脂肪酸は、飽和脂肪酸に比べて空気、光、熱により酸化されやすく、動脈硬化を促進する過酸化物質を生成するとされています。酸化を抑えるためには、油の保管に注意すること、古い揚げ物は使わない、魚は干し物や佃煮でなく、鮮度のよいものを選び...

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お菓子や果物はほどほどにする

食べ過ぎれば中性脂肪が増加糖質の中でも、穀類(ごはん、めんなど)は、比較的中性脂肪を増やしません。しかし、砂糖を含むお菓子や果物はその糖質の吸収がよいため、食べ過ぎると中性脂肪が著しく増加します。もちろん、その量は人様々ですが、中性脂肪値が高い人がこれらを過剰にとった場合は、そうでない人に比べて肝臓...

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アルコールは飲み過ぎない

適度な飲酒なら大丈夫昔から、「酒は百薬の長」といわれてきたように、適量の酒であれば、むしろ健康に、そしてストレス解消の手段として役立っています。そのためとは一概にはいえませんが、HDLコレステロールは禁酒した場合に低下することからも、アルコールが悪いものとは決めつけられないようです。ただし、アルコー...

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にんにくの成分であるアホエンがコレステロールを下げる

にんにくからの抽出成分であるアホエンは、強い抗血栓作用やコレステロールを下げる作用があるとして、1984年に発見されて以来、専門家の間で知られてきました。アメリカでも、ここ数年、コレステロールを下げる成分として多くの研究が行われています。このアホエンが、最近、急に注目されています。その理由は、アホエ...

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