卵黄の摂り過ぎ
鶏卵は、人間の体にとって不可欠な栄養素を含み、また栄養価もある食品です。
そのため、わが国では、第二次世界大戦の食糧難の時代には、鶏卵はたいへんありがたがられた食品でした。
そして、その風潮は、戦後延々と続いてきました。
また、ほかの食品に比べ、鶏卵の価格は上がらず、消費者物価安定の面でも貢献しました。
このようなことから、朝食に生卵、夕食に卵焼きという具合に、わが国の卵の消費量は急増し、一人当たりの消費量は世界でも1,2位を争うほどにもなっています。
そして、飽食の時代を迎えた今、鶏卵のとりすぎは、血液中のコレステロール値を上昇させる最大級の要因となっています。
鶏卵の卵黄には、1コにつき、200mg以上のコレステロールそのものが入っています。
ちなみに、血液中のコレステロール値が高い人は、1日のコレステロール摂取量は300mg以下に抑えるようにとされています。
大きな鶏卵であれば、たった1コでその摂取量になってしまうわけで、コレステロール値が高い人にとって、いかに鶏卵をとりすぎないようにするかが大切となります。